コラム

2019.05.31

疲れ眼に対してのケア

前回は疲れ眼についてお話しました!
今日はその疲れ眼の対策、ケアの仕方をご紹介します。

 

1 . 目を温めて血行を促進する

目を温めると血行が良くなり、目の筋肉の緊張が緩和するので、疲れ目に効果を発揮します。蒸しタオルなどを使ってみましょう。ただし、白目が充血しているときは炎症をとるために冷やすほうが効果があります。また暑い季節は目を冷やすとひんやりと心地良く、目がスッキリとします。

2 . コンタクトレンズのときは、涙と同じ成分の点眼薬をさす

コンタクトレンズ装用時の目の疲れには、塩化ナトリウムや塩化カリウムなど、涙と同じ成分が入った点眼薬を使いましょう。

3 . 市販の薬を使う

コンタクトレンズを装用していないときは、ビタミン類が多く含まれた点眼薬、ピント調整機能を改善するネオスチグミンメチル硫酸塩が含まれた点眼薬が有効です。また、ビタミンB6、B12が配合された栄養補給剤も効果的です。

4 . 病院で診察を受ける

視力の変化を知るためにも、定期的に眼科に行くことは大切です。視界のかすみやぼやけ、頭痛など、目の疲れ以外の症状が続いたときは、白内障、緑内障、網膜障害などの重い疾患が隠れている場合もありますので、病院で診察を受けましょう。

こんなに違う、まばたきの回数
普通に前を向いているとき、人間は1分間に平均20回程度のまばたきをしているといわれています。
それが読書になると約10回に、パソコンやゲームになると約5回に激減します。これが、疲れ目が現代病といわれている理由です。

ぜひ、やってみてください