コラム

2018.10.03

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは糖尿病によって起こる目の疾患です。
★糖尿病の三大合併症

 

 

 

 

 

糖尿病で全身の血糖コントロールが不十分だと、目の奥(網膜)の細い血管も損傷を受け、糖尿病網膜症を発症することがあります。

 

 

 

進行すると新しい血管が発生し、硝子体で出血を起こします。
最悪の場合は、失明に至ることがあります。

《糖尿病網膜症の治療》
基本は、原因となる糖尿病の治療をしっかり行い、良好な血糖コントロールを保つことです。
病気の進行段階に応じて、レーザーによる治療や硝子体手術を行います。

糖尿病網膜症は、かなり進行するまで自覚症状がない場合もあります。
糖尿病と診断されたら、眼科でも定期的に眼底検査を受けましょう。