コラム

2018.09.22

近視矯正用具のメリット・デメリット

今回は4つの視力(近視)矯正具についてのメリット・デメリットについて書かせて頂きます。
眼鏡
メリット
年齢制限がない・角膜の障害を起こさない
デメリット
強い近視や乱視には不向き・左右の視力に大きな差がある方は不向き・くもりやすい・激しいスポーツには不向き

ソフトコンタクト
メリット
異物感が少なく早く慣れる・激しいスポーツにも適応・ずれる、外れるなどが少ない
デメリット
眼が乾燥しやすい・アレルギーを起こしやすい・トラブルが起きても気づきにくい・ハードにくらべ角膜への負担が大きいため長年の使用のは不向き

ハードコンタクト
メリット
乱視矯正に優れている・トラブルがおきても早期発見しやすい・角膜への負担は軽い
デメリット
異物感が強く慣れにくい・ごみ等の異物が入ると痛い・激しいスポーツには不向き・外れやすく紛失の確率が高い

オルソケラトロジー
メリット
裸眼のままで日中過ごすことができる・近視進行の抑制効果が期待できる・就寝時装用のため異物感が少なく早く慣れる・外科的な手術ではないので治療を中止すれば角膜は元の状態に戻る
デメリット
強度の近視、強度の乱視には不向き・遠視の矯正はできない・視力が安定するまでに時間がかかる