コラム

2025.09.01

白内障は手術で治る?治療のタイミングと流れを解説

白内障とは、本来透明な水晶体(眼の中のレンズ)が濁り、視力が低下する病気です。主な原因は加齢ですが、糖尿病や外傷、薬の副作用などでも発症することがあります。症状は、かすみ・まぶしさ・視力低下などで、放置すると日常生活に支障が出る場合があります。

□白内障は手術で治るのか?

白内障は点眼薬で進行を遅らせることはできますが、濁ってしまった水晶体を元に戻すことはできません。視力を回復させる唯一の方法は「手術」です。手術では濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズに置き換えます。現在の手術は安全性が高く、多くの方が日帰りで受けられるようになっています。

□手術のタイミング

手術を行う時期は、「視力が低下し、日常生活に不便を感じるようになったとき」が目安です。例えば、運転免許の更新基準を満たせない、新聞やスマートフォンの文字が読みにくい、夜間の運転でライトがまぶしく見えるなどが判断材料になります。症状が軽い段階では急いで手術をする必要はありませんが、進行が進みすぎると手術が難しくなることもあるため、眼科で定期的に経過を確認することが大切です。

□手術の流れ

 1.術前検査

 視力検査や眼底検査、眼内レンズの度数測定などを行います。

 2.手術当日

 点眼による局所麻酔で行い、濁った水晶体を超音波で砕いて吸い出し、人工レンズを挿入します。手術時間は1020分程度が一般的です。

 3.術後の経過観察

 手術後はしばらく点眼薬を使用し、定期的に診察を受けていただきます。

□まとめ

白内障は自然に治ることはなく、進行すると視力が大きく低下します。しかし、手術によって視力の回復が可能であり、安全性や精度も高まっています。症状が生活に影響を与えるようになったら、早めに眼科を受診して治療のタイミングを相談しましょう。

にしむら眼科では、白内障の診断から手術、術後のフォローまで丁寧に対応しています。詳しくはにしむら眼科ホームページをご覧ください。