コラム

2025.08.02

白内障とは?初期症状と見逃しやすいサイン

白内障とは、目の中にある「水晶体」と呼ばれる透明なレンズが濁る病気です。水晶体はカメラのレンズのような役割を果たし、ピントを合わせる働きを担っています。しかし加齢や紫外線、病気などの影響で濁ってくると、視界がぼやけたり、かすんだりしてしまいます。

1.白内障の原因とは?

主な原因は「加齢」によるもので、60歳以上の方の多くが何らかの白内障の兆候を持っているといわれています。その他にも、糖尿病やステロイド薬の使用、眼の外傷、紫外線、喫煙などもリスクを高めます。

2.初期症状は気付きにくい?

白内障の初期症状は非常にゆっくり進行するため、「年齢のせいかな」と見逃してしまう方も少なくありません。以下のような症状が見られたら、早めに眼科を受診しましょう。

3.白内障の初期によく見られる症状

  • ・視界がかすむ、ぼやける:
    曇ったガラス越しに物を見ているように感じます。特に晴れた日や逆光で見えにくくなることがあります。
  • ・光がまぶしく感じる:
    太陽光や車のヘッドライトなど、強い光が以前よりまぶしく感じられることがあります。
  • ・暗い場所で見えにくくなる:
    夜間や薄暗い場所で視力が低下したように感じる方もいます。
  • ・視力の変動がある:
    見え方が日によって違ったり、以前より近くはよく見えるが遠くが見えにくくなった、などの変化があります。
  • ・眼鏡やコンタクトを変えても見えにくい
    視力補正をしても改善しない場合は、白内障の可能性があります。

 

4.進行するとどうなるの?

白内障が進行すると、視力が著しく低下し、日常生活に支障をきたすようになります。運転や読書が難しくなるほか、転倒や事故のリスクも高まります。

ただし、白内障は早期発見・早期治療が可能な病気です。進行具合に応じて適切な時期に手術を行えば、視力の改善が見込めます。

5.白内障の治療方法

初期段階では、生活に大きな支障がなければ経過観察となることが多いです。進行して見えにくくなった場合には、手術によって濁った水晶体を人工の眼内レンズに置き換える治療が行われます。

手術は短時間で終わり、日帰りで受けられる場合も多く、痛みも少ないのが特徴です。

まとめ:気になる症状は早めに相談を

白内障は高齢になるほど誰にでも起こりうる目の病気ですが、早めに気づいて適切なケアをすることで、快適な視生活を保つことができます。「年のせいだから仕方ない」と放置せず、気になる症状があれば早めに眼科を受診しましょう。

にしむら眼科では、白内障の診断から手術まで幅広く対応しています。丁寧な診察とわかりやすい説明を心がけておりますので、まずはお気軽にご相談ください。